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飛騨屋式 評価制度の考えを簡単に説明すると以下になります。
・役割や、職種によって給与は変動する
・格付評価ではなく、行動に対する評価を行う
・コミュニケーションを仕組化する
・どのような能力を伸ばしたらいいかを可視化する
私が評価制度、給与体系に興味を持ったのは社労士事務所に勤務していた時でした。
顧問先の給与計算を行うと様々な支給項目がある事に気が付き「どういった理由で給与支給項目名が決まるんだろう」と思っておりました。
事務所に入って給与計算を実務で行うまでは支給項目を気にしたこともなく、どの会社も「基本給」のみで支給していると思っており、目にした項目の中でも「職能給」に興味を持ち、給与体系に関する本を何冊か読みました。給与は評価制度、等級制度、賃金制度で運用されている事を知り、気づけば20冊以上の関係する本を読み漁りました。
人事評価制度は給与だけを決定する格付だけではなく、各人のパフォーマンスを伸ばしたり改善する仕組みを持つべきであり、さらには入社した企業で定年まで勤めあげる終身雇用が原則であり、マンツーマンで厳しい言葉を使い育てるといった師弟の関係が多くありましたが、今は新卒・中途採用の方の即戦力化のための仕組み化や、今後のキャリアがどうなのかを見せる時代に変化したと考えています。
その為には会社の目的の明確化、従業員の役割の明確化、職種に求められるスキルの明確化を行う人事評価制度が必要と思い作成に至りました。
■中国、後漢の許劭という人物が、毎月人物の批評を行っていたものが「月旦評」と呼ばれていました。三国志の曹操に「治世の能臣、乱世の奸雄」と評した人物でもあります。
私が考えていた毎月の人物評価(フィードバック)を行うというコンセプトと合致したため、「Getan」というネーミングに致しました。
■役割・スキルを明確にする制度のため、教育方針を打ち出しやすく良い教育を受けさせる事が出来る為、英語で「Get an education」の頭の文字「ゲッタン」を使用致しました
具体的な特徴としては以下の5点になります。
・パフォーマンスマネジメントの採用
・OKRを組込み可能
・ノーレイティングの採用
・役割等級制度・職種給の採用
・投入できる原資に応じた昇給額
Getanは以下の項目がメリットとなるように設定をしております
・OKRを採用する事によって全社として価値観の共有ができる
・役割等級制度を取り入れる事によって役割やスキルの明確化がされる
・役割やスキルの明確化に伴い、成長・教育の方向性の明確化される
・月次のフィードバックを行う為、コミュニケーションが良くなる
・パフォーマンスマネジメントを採用する事によって目標設定を本人のみに行わせるのではなく、上司と共に目標設定する仕組みになる
■MBOにも対応いたします。